これまでより分かりやすくなる。

モニターがつきより説明が分かりやすく

 三陸鉄道は、東日本大震災の津波や令和元年台風19号によって被災した現地の今を伝える「震災学習列車」のリニューアルを2023年2月27日に発表しました。


「震災学習列車」を運行する三陸鉄道(画像:三陸鉄道)。

 同列車は2012年から運行しており、これまで約8万6000人が利用しています。今回は、ガイド環境をリニューアルし、モニターを使って復興状況などを説明するなど、より学習しやすい環境を整備したとのことです。

 これまでは、ガイドが写真やパネルを持ちながら説明を行っていましたが、今回、車両の前後にモニターが設置されたことで、どの席からでも、説明内容に関わる写真などを確認できるようになったそうです。