JR九州の株主優待「1日乗車券」に変更へ 従来の運賃・料金50%割引証から
新幹線往復すると今よりオトクになりますね。
2023年6月より
全国的にいよいよレア車両となったJR筑肥線の103系電車(画像:写真AC)。
JR九州は、2023年6月下旬より発送する鉄道株主優待券の内容を、1日乗車券に変更します。
券は1枚につき1人が1日限り、JR九州の普通・快速列車が乗り降り自由となるもの。優待券がそのまま乗車券となります。新幹線や特急列車を利用する場合は別途、特急券が必要です。なお小倉〜博多間(山陽新幹線)には乗車できません。
利用の際は、駅改札口や車内で係員に乗車券を提示し、券面に日付を記入してもらいます。
従来 同社の優待券は、片道の運賃・料金が5割引きとなる割引証でした。ちなみに博多〜鹿児島中央間を九州新幹線で当日往復すると、割引証では計1万5160円(片道運賃・料金のみ半額)かかるところ、1日乗車券では計9000円(料金のみ)となります。
同社の株主優待は、2023年3月末時点で100株以上の株式を保有する株主に付与されます。