「類を見ない最大級の寒気」襲来 高速道路相次ぎ通行止めか 降雪最大130cmも NEXCO各社
長岡周辺では累計130センチ以上の降雪が予想されています。
不要不急の外出は控えるよう呼びかけ
昨年12月中旬の大雪の様子(画像:NEXCO東日本)。
2023年1月23日(月)14時現在、日本海側や中部・信越・関東北部に大雪をもたらす寒気が接近し、道路の通行への影響が予想されています。
NEXCO東日本は「今シーズン最大級の寒波に覆われるため、非常に強い降雪」、NEXCO中日本は「過去数年で類を見ない最大級の寒気による大雪」、NEXCO西日本は「この冬最大級の寒気の影響で、広い範囲で大雪」と、それぞれの表現で、今回の寒波の恐ろしさを伝えています。
各高速道路会社から通行止めの「可能性が高い」「可能性がある」と呼びかけられている区間は以下のとおり。
・NEXCO東日本:【1/24以降開始】千歳以北・旭川鷹栖以南の道央道・札樽道、十勝清水以西の道東道・深川留萌道、登別以西の後志道、津川以西の磐越道、日東道、北陸道、月夜野以北の関越道、長野道、坂城周辺の上信越道
・NEXCO中日本:【1/24の12〜18時】、北陸道の米原〜武生、舞鶴若狭道の小浜〜敦賀
・NEXCO西日本:【1/25の0時までに開始】、京奈和道、枚方学研以北の第二京阪、久御山以東の京滋バイパス、京都縦貫道の長岡京〜八木中、中国道の新見〜東城、岡山道の有漢〜岡山総社、米子道の久世〜米子、山陰道の宍道〜出雲、松江道の宍道〜三刀屋木次、九州道の八幡〜広川、大分道の日田〜朝倉、長崎道の佐賀大和〜嬉野、大村以南、長崎バイパス、西九州道の武雄〜佐世保中央
NECXO東日本の予想する期間中の累計降雪量は、長岡JCT周辺の「130cm以上」をはじめ、北陸地方を中心に広い範囲で1m以上となっています。
NEXCO各社では「やむを得ず高速道路をご利用になるときは、冬用タイヤの装着とタイヤチェーンを必ず携行していただくとともに、特に雪道を走行する際にはチェーンの装着をお願いします」と呼びかけています。