ダイソー110円の「三角味噌マドラー」が優秀!みそ汁づくりの手間が省ける
意外と手間がかかる「みそ汁づくり」。極力、洗い物や労力はおさえたいですよね。そんな悩みにぴったりの「三角味噌マドラー」なる商品をライターの高木沙織さんがダイソーで発見! 使い心地を徹底レポートしてくれました。
ダイソーのアイテムで、みそ汁づくりのちょっとした手間が解消!
おみそ汁は、具材が煮えたのを確認したら、火を弱めたり、止めたりして…おたまの上にのせたみそを菜箸を使って溶くというのが、一般的なつくり方なのではないでしょうか。
ですが、みそを容器からすくって、おたまにポン。さらには、菜箸を用意して鍋の中で溶いて…というのは、使用する道具も多ければ、ちょっとひと手間だったりもしますよね。
そこで見つけたのが、ダイソーの画期的なキッチングッズ「三角味噌マドラー」。みそを“取る”&“溶かす”といった作業がたった1つの道具で完結してしまうというこのアイテムを、詳しくレポートしていきたいと思います。
●みそ汁づくりがちょっとラクに!ダイソー「三角味噌マドラー」って?
今回お試しするのは、ダイソーで購入した「三角味噌マドラー」。
「三角味噌マドラー」は、約大さじ2杯分のみそを、容器からすくい取ることができる便利グッズです。しかも、みそを“取る”だけでなく、すくったみそをそのまま鍋にINすることが可能。これ1本で、一連の作業ができてしまうので、忙しいときや洗い物を増やしたくないときにうれしいではありませんか。
それでは、形状をチェックするところから始めていきましょう。
ハンドル部分から先端までは、21.6cmと一般的なおたまと比べるとやや小ぶり。
そして、特徴的なのが、先端の三角の形です。
「味噌マドラー」には、先端が丸いものもあるのですが、三角形のものは、四角い容器の角や底に残ったみそも取りやすいという特徴があるのだそう。みそを無駄にすることなく、きれいにすくい取ることができるのは、経済的ですよね。
ハンドルの上部には、フックに引っかけることのできる穴があいているので、使っていないときの収納場所にも困らないのではないでしょうか。
●ポイントは、軽くまわしながらすくい取ること!
ここからは、実際に使ってみた感想をレポートしていきたいと思います。
「三角味噌マドラー」の使い方は、(1)容器に入ったみその中へ差し込む (2)みそをすくい取る (3)そのまま鍋に入れてみそを溶かす。たったこれだけなので、とても簡単です。では、いざみその中へ…!
まずは、ステップ1「三角味噌マドラー」を、スポッと差し込みます。
続けて、ステップ2…なのですが、そのまま引き抜くだけで、三角の部分にみそが…! と、期待するも、悲しきかなみそがまったく取れず…。「三角味噌マドラー」だけが戻ってきました。
これは、どうやら使用方法を間違えていたようで、みその中に入れた「三角味噌マドラー」を“クルクルとまわしてから”抜き取るというのが、正解のようです。
みそをからめ取るイメージで、2〜3回ほどクルクルすると、このとおり。三角の部分いっぱいに、みそが取れました。
みその残量が容器の半分ほどでも、十分にすくい取ることができましたよ。
ちなみにこの1回で、約大さじ2杯分のみそなのだそう。大さじを使って計量したみそと比べてみましたが、ほぼ同じくらいの量ですよね。
ここからは、ステップ3です。「三角味噌マドラー」と、すくい取ったみそをそのまま鍋に入れます。初回は、おたまの上で。コツをつかんだ2回目以降は、直に鍋に入れて、優しく振るようにしてみそを溶かしました。
感想は、「簡単すぎる!」以上です。
●ちょっとした手間が省けてラクになった!
いつもは、計量スプーンでみそを容器からすくい取り、おたまに乗せて、菜箸で溶いていたのですが、「三角味噌マドラー」を使えば、そのすべてが1つの道具だけで完結してしまいます。
筆者は、みそ汁400ml(2〜3人前)あたり、出汁入りみそ大さじ2杯の分量でつくるので、ちょうどよかったです。
洗い物が少なくすみ、ちょっとした時短にもなる。あっという間に、おいしいおみそ汁のでき上がりです。気になった方は、店舗やネットストアでチェックしてみてくださいね。
使用上の注意は、パッケージ裏面をお読みください。