新築やリフォームで、おしゃれなタイルを取り入れると、印象がガラリと変わります。中古マンションを購入しリノベーションした日刊住まいライターは、好みの北欧テイストのタイルと出会い、即採用。キッチンカウンターやドアの装飾に使い北欧インテリアを楽しんでいます。さらに余ったタイルは、コースターや鍋敷きにも活用!

北欧テイストのおしゃれなタイルに出会えてよかった!

筆者は1歳の子どもと夫婦の3人暮らし。中古マンションを購入し、リノベーションしました。リノベ会社に好みのテイストを話すと、上の写真のタイルをすすめられました。

人気ファッションブランド「mina perhonen(ミナペルホネン)」のtambourine(タンバリン)柄のタイル。立体的な粒が丸型に並ぶ優しい雰囲気のタイルです。サイズは、縦5.9×横5.9×厚み0.6cm。販売単位は20枚セットで8910円(税込み)でした。

光をやわらかく映すマットな質感。1枚1枚、色に微妙な違いがあり、それがいい味になっています。ひと目ぼれした筆者は、即採用を決定。色はライトグレーとライトブルーを選びました。

 

キッチンカウンターのワンポイントとして採用

筆者宅では、キッチンカウンター下のリビング側の壁面に使用することに。2色のタイルを等間隔で配置。1枚は裏返しロゴの刻印がある裏面デザインを生かしました。

 

リビングの壁紙は、このタイルの色味と合わせて選びました。多くの時間を過ごすリビングで、来客があったときにも目につく場所なので、ここに採用してよかったと感じています。

 

タイルはアレンジ自在!貼りつけてドアを簡単DIY

商品やメーカーにもよりますが、タイルは数十枚単位での注文になることが多いようです。筆者の場合も、最低枚数が20枚で、実際に使用したのはカウンター下だけ。ですから余りが発生しました。

そこで、余っていたタイルを使ってDIYにもトライ。玄関をあけるとすぐ見える正面のドアをタイルで装飾しました。

タイルは陶器でできているので、動く部分にはりつける際などは落下にとくに注意して、タイルでもしっかりつく、業務用の接着剤を使用して貼りつけました。

タイルの単品使いでコースターや鍋敷きとしても!

タイルのデザイン性の高さから、「1枚の単品使いでもおしゃれに使えるのでは?」と考えた筆者。余ったタイルの一部を、カトラリー置き・箸置きとしても使っています。

 

さらに複数枚を組み合わせることで、コースターや鍋敷きとして使ってもいい感じに。筆者は4枚つなぎ合わせて、ポットの下に敷いています。余ったタイルで、テーブルの上でも北欧の気分を味わうこともできました。

リノベーション会社から提案されて、ひと目ぼれしたタイル。想定以上にリノベーションの全体の費用がふくらみ、最後まで迷いましたが、採用してよかったと思います。