スポンジ、洗剤、書類…ごちゃつきがちなグッズをすっきりさせるコツ
片づけてもすぐにリバウンドしてしまったり、「収納」の最適解に悩んでいたりしませんか? ここでは、暮らしの動画を配信するYouTubeチャンネル「hibi hibi」のあさこさんが実践している、収納や片づけのコツをご紹介していきます。
「hibi hibi」あさこさんの、持ち物と収納を見直して「わが家のフォーマット」をつくるコツ
以前は、部屋が散らかってきたら、いやいや家事をするという繰り返しだった、あさこさん。
「やらなきゃ」という負担感をなくすため、暮らしのなかに自然と「片づけ」を組み込めるように収納を見直したんだそう。
●「探しもの」はトレーかファイルの中に
診察券やポイントカード、家電の説明書などのたまにしか使わないもの、しかも小さいも のであればあるほど、アレどこだっけ? と見失いがち。そんなときのために「ここを探す」 という場所を決めておくと安心です。
小物の整理に便利なイケアのクヴィッスレレタートレイをデスクの上に。
たまに見返す家電の説明書は「無印良品」のファイルの中に。「仕事の資料も同じファイルに入れて雑然としないようにしています」
●「出しっぱなし」もだらしなくなければOK
すっきり感とスムーズな動線は、心地いい部屋づくりの要。「掃除道具や毎日使うものは、しまいこまずインテリアの一部にしておくと、家事のハードルが下がります。
毎朝の布団乾燥もそのひとつ。いちいち機械を取り出すのは面倒ですが、足元に置いておけば、布団をきれいに整えるついでにエアマットを敷いて、スイッチを押すだけ。その代わり、コンセントをベッドにはりつけて、ゴチャッと感が出ないように」
●頻繁に使うキッチン用品は取り出しやすいと日々が快適
「わが家のフォーマットをつくるべく、まずは使うものだけを選別し、用途別に収納することから始めました。それでも使ったあとに、ついポンポン投げ込んでしまってゴチャつくので、家にあるもので仕切りをつくって整理を。取り出しやすいと料理が楽しくなるし、スペースが限られるので、ムダなものを買わなくなりました」
おちょこやレンゲは木箱に。調理道具は無印良品のケースの中に。「収納物の大きさをそろ えると、きれいに収まります」
「シンク下はゴミ箱や掃除用品のコーナー。ほうろうバットの中に、洗剤のストックやスポンジ、浄水フィルター、油処理用の綿など、洗い物関連のアイテムをひとまとめに」
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