とろっとろのナスがおいしい、秋を感じる一品をご紹介! 料理やワインについての著作があるイラストレーター・Tamyさんが、今がおいしい「ナスのとろとろ煮」のレシピを教えてくれました。

今がいちばんおいしい「ナスのとろとろ煮」のイラストつきレシピ

夏から秋にかけておいしいナス。とくに秋に収穫されるナスは、昼夜の寒暖差が大きいためうま味や甘味が濃く、やわらかくてジューシーなのだそうです。
そう言われてみれば、秋になると煮びたしや焼きナスなどナス本来の味わいを楽しむ料理をつくることが多い気がします。
その中でもいちばんよくつくる一品をご紹介いたします。ナスだけでつくって副菜に、鶏肉や厚揚げなどを加えて主菜にもなる便利なおかずです。

 

●ナスのとろとろ煮

材料(4人分)

ナス 3本
片栗粉 大さじ2
A[酒大さじ2 しょうゆ大さじ2 砂糖大さじ2 酢大さじ1 ショウガすりおろし少々]
ゴマ油 大さじ2(炒め用)
小ネギ 適量

【つくり方】

(1) ナスを乱切りにし、アクを取るため塩水につける。

(2) キッチンペーパーで水気を取り、片栗粉をまぶす。

(3) ゴマ油を熱したフライパンに(2)のナスを入れ焼く。

(4) (3)に混ぜ合わせたAを加え、2分程煮てできあがり。

 

ナスをアク抜きするときに、10分程塩水につけると油を吸い過ぎずヘルシーに。ツヤツヤとしたビジュアルが食欲をそそります!

●翌日のランチは、納豆と合わせて和風パスタに

そして、おすすめなのが納豆との相性!

納豆スパゲッティーにのせたら甘辛いナスがアクセントになり、いつものお昼ごはんがレベルアップします。ぜひお試しくださいね。