「上品なタフギア感がイイ!」日産新型「エクストレイル」は角ボディに原点回帰? ターボe-POWERにも期待!

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タフと上品さが融合した新デザイン

 日産「エクストレイル」がフルモデルチェンジし、2022年7月20日に新型モデルが発表されました。

 2000年に初代モデルがデビューしたエクストレイルは、10年連続でSUV人気ナンバー1を獲得するなど、SUV人気の火付け役となりました。

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 4代目へと刷新したエクストレイルは、初代からのタフギア感を受け継ぎつつ、新たに上品さを追加。進化した「e-POWER」と「VCターボ」を組み合わせ、電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」を搭載したことで、まったく新しいSUVへと生まれ変わっています。

タフさと上質感が融合した日産新型「エクストレイル」

 そんな新型エクストレイルについて、アンケートを実施。SNSユーザーは、新型エクストレイルについて、どのような印象を抱いたのでしょうか。

「4代目となる新型エクストレイルのデザインについてどう思いますか?」という質問では、「とても良い」が35.9%、「まあまあ良い」が39.1%、「それほど良いと思わない」18.5%、「まったく良いと思わない」6.5%と、75%の回答者が良い印象を持ったことが分かります。

 良いと感じた回答者のコメントとして、「無骨でカッコいい」「Vモーショングリルがブラックアウトになってカッコいいと思う」「見た感じ力強さがあり、エクストレイルのコンセプトのアウトドアギアを上質に表現している」など、ワイルドなデザインに注目が集まっています。

 加えて、「スタイリッシュになった」「初代のような荒々しさがあるが、角度によっては上品さも兼ね備えてとても良いデザイン」と、上質感も感じられるスタイリングが好評のようです。

 また、「初代、2代目、3代目を合わせたような感じ」「原点回帰したと思う。内装のレベルアップは著しく良い」「フロントは初代や2代目のような感じで、リアは3代目に似ている」「原点を彷彿とさせる角のあるデザインと都市にも合う雰囲気が良い」など、歴代エクストレイルのデザイン要素を取り入れていると感じた回答者もいました。

 それに対して、「初代や2代目のコンセプトが好きだったので、今回は上質になりすぎている」とやや批判的な意見も。

 初代と2代目は、タフギアの塊のような四角い無骨なデザインと、ガンガン使える“道具感”が受け、3代目はやや丸みを帯びたスタイルのSUVへと変更。

 さらに、4代目はさらにプレミアム感が加わったことが好意的に受け止められている一方で、初期のエクストレイルを懐かしむ声も見受けられました。

「新型エクストレイルのどのようなことに期待しますか?」(複数選択)という質問で、もっとも期待することとしてあげられたのは「力強さと静粛性を実現した世界初のe-POWER×VCターボ」(76.1%)、次いで「4WDの概念を変えるe-4ORCEの搭載」(58.7%)でした。

 新型エクストレイルのエンジンは、日産が世界で初めて量産化に成功した可変圧縮比エンジン「VCターボ」(1.5リッター)と、高出力モーターを採用した第2世代の「e-POWER」を組み合わせて搭載。常用域から加速時までエンジン回転数を抑え、圧倒的な静粛性を実現したといいます。

 また、4WD車は、電動化技術と4WD制御技術、シャシ制御技術を統合した電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」を新搭載。

 前後2基の高出力モーターや左右のブレーキを統合制御することで、4輪の駆動力を最適化し、雪道や山道の走破性に力を発揮するとともに、市街地走行などの日常使いなど、どのようなシーン、路面状況において走りが楽しめ、快適な乗り心地を実現します。

 力強い走りが求められるSUVだけに、新型エクストレイルのパワートレインや四駆システムに関心がある回答者が多いようでした。