【熱中症対策】NASAの最新技術を「ネッククーラー」にギュッ！「え、冷凍しなくてもヒンヤリ冷たいの⁉」

みなさん、外出先での暑さ対策・熱中症対策をどうしていますか？ハンディファンや冷却タオルなどが思い浮かびますが、もう1点「ネッククーラー」もありますよね。冷凍庫で冷やして首に巻いて使うアレ。実はいま話題になっているのが、NASAの技術がギュッと詰まった「溶けない氷」仕様のネッククーラーです。冷凍庫も冷蔵庫も使わずヒンヤリ冷たくなるのだとか。いったいどんな仕組みなんでしょうか…？

【熱中症対策クイズ】外に出たら体が熱くなってきた！どこ冷やすと良い？「おでこ」か「手のひら」どっち？


環境省の熱中症環境保健マニュアル（2022）※を読むと、熱中症になってしまった場合「体表近くに太い静脈がある場所を冷やすのが最も効果的です」とあります。その場所のひとつが「首の両側」なんです。ここを冷やすことで効率よく体全体をクールダウンさせることができます。ネッククーラーはまさにうってつけのグッズなんですね♪

※参照：https://www.wbgt.env.go.jp/pdf/manual/heatillness_manual_full.pdf


話題のネッククーラー「マジックアイス.28」に使われたNASAの技術って？


カラーはホワイト、ブルーの2色
サイズは3サイズ（Sサイズ ：75mmホワイト、ブルーともに\5,480、Mサイズ：95mmブルー\5,160、ホワイト\5,300、Lサイズ ：115mmブルー\5,160、ホワイト\5,980）金額は編集部調べ。

こちらの商品、どんなに暑い日でも”28℃をずっとキープ”できるのが最大の特徴です。

28℃というのは人体にとって最適な温度なのだとか。そのために「溶けない氷」と言われる素材PCM（パラフィン系潜熱蓄熱材/デカン）を使用しています。これがNASA（アメリカ航空宇宙局）の技術です。過酷な温度環境から宇宙飛行士を守るために研究開発した新素材だそうです。



このPCMは周囲の温度が上昇しても、熱を保存及び吸収して一定温度をキープする機能があります。商品サイトの説明には、「急激な温度変化による宇宙船の胴体亀裂を防止し…」なんてあります。宇宙船の亀裂を防止するんですよ。驚きですよね～。このすごい素材で、ひんやり28℃を長い時間キープできるのです。

「マジックアイス.28」が、そりゃもうすごい商品なのは間違いないや～ん！（笑）


マジックアイス.28の使用方法は？



使い方はすっごく簡単！冷たくしたマジックアイス.28を首に装着するだけです。中身が液体状の場合は20℃以下の場所にしばらく置くと固まるので、そうしたら使用可能です。早く固めたいなら冷凍庫に入れれば約10分です。もちろん冷蔵庫でもOK！また、冷たい水に浸けても固まります。この場合は約15分で装着可能になります。

さらにすごいのは、28℃以下の環境に置いても固まり始めること。約40分で固体になるそうです。

表面は結露しにくく、かつ肌触りが柔らかいTPU素材。半永久的に何度でも使えるのでとってもエコでもありますよね。



上はマジックアイス.28を使用することで体表温度がどう変化するかがわかる画像です。

「着用中」→「着用後」で首元が青くなり次第にその面積が広がっていますが、これが周囲より温度が下がっている証拠。しっかり冷やされているのがわかりますね～！

わたしは外出時にハンディファンを愛用中ですが、このマジックアイス.28を購入してダブル使いで猛暑を乗り切りたいと思ってます。夏のキャンプやスポーツ観戦、フェス参戦など、どこに行くのにも何をするのにも絶対手放せなくなること間違いなしですね。

これだけハイスペック商品なので、かなりの売れ筋みたいです。在庫薄なので、店舗を回って見つからない場合はメーカーのホームページに問い合わせるか、Amazonや楽天でも確認することができますよ。