新型コロナウイルスの感染が再び急拡大する中、宇都宮市最大の夏祭り「ふるさと宮まつり」の開催委員会は25日、臨時の総会を開き、行動制限などが要請されていない現時点では、予定通り開催することを確認しました。

6月9日の総会で8月6日・土曜日と7日・日曜日の2日間で開催が決定された「第47回ふるさと宮まつり」

新型コロナウイルス感染症が第7波の感染拡大期に入りこれまでにないペースで感染者が増えている状況を受け臨時総会では開催の可否についての方針を改めて確認しました。

開催委員会では、栃木県の新型コロナウイルスの警戒度レベルが5段階中、真ん中の2以上で、行動やイベントの人数に制限がかかるまん延防止等重点措置などが発令された場合は、開催を中止とすることにしています。

現時点では発令の見通しがないことから、感染防止対策を徹底した上で予定通り開催する考えを表明しました。

今後スタッフや警察、消防などが影響を受け、安全・安心な運営体制を確保できないと考えられる場合は開催の可否を再び検討するということです。