新型コロナウイルスのこの1週間の感染状況をまとめました。

7月14日から20日までに栃木県内で新型コロナウイルスの感染が確認されたのは取り下げを含まない発表分で6,200人でした。

県内では20日、1日当たりの新規感染者が過去最多となるなど感染者が急増していて、1週間当たりでみても前の週と比べて3,416人増加しました。

年齢別で見ますと、最も多かったのが10歳未満で990人、次いで10代が979人そして30代の965人となっていて、小さな子どものいる若い世帯での感染が特に広がっていることがうかがえます。

20日時点の療養者は1週間前のおよそ2倍に当たる7,342人、このうち入院している人は前の週から50人弱増えて149人と病床が急速に圧迫されています。

重症者も2人出ていて、6,748人が自宅療養となっています。

県内ではこの1週間で2人が亡くなりました。県内の死者は累計で283人です。

 

クラスターは各地で合わせて9件確認されていて、このうち5つが高齢者施設、4つが病院です。

県の警戒度レベルです。「病床使用率」が前の週から1段階悪化しました。検査陽性率と人口10万人あたりの新規感染者数では警戒度は変わらないものの、数値が前の週の倍以上となっています。

ワクチンの接種率です。13日時点で栃木県の3回目のワクチン接種率は65.72%、最も進んでいるのは秋田県で73.01%です。