子どもたちの健全な育成に取り組む団体を支援しようと、生命保険会社が行っている活動助成の目録贈呈式が20日、県庁で行われました。

助成は、子どもたちの健全育成活動や高齢者の社会貢献活動を行っている団体に対して、生命保険会社、日本生命の「ニッセイ財団」が毎年、全国の団体に贈っています。

今年度は、県からの推薦をもとに、くろいそ柔道スポーツ少年団や宇都宮市のV・Gすずめなど11の団体に、合わせて293万円が助成されます。

贈呈式では、ニッセイ財団の島本一彦理事待遇企画総務部長が「これからもすばらしい活動を続けてください」とあいさつしました。続いて、日本生命宇都宮支社の北村太支社長が、各団体の代表者に目録を手渡しました。

助成団体を代表して宇都宮市のグリーンジュニアマーチングバンドの小島聡美代表が「楽器をいただき活動の継続、拡大の希望となりました。聴く人が笑顔になれるようなパフォーマンスを披露できるように頑張りたい」とお礼を述べました。

助成金は、活動に必要な物品購入や活動の資金に充てられます。