栃木県内の多くの小中学校では21日から夏休みが始まります。今年度いっぱいで閉校することが決まっている、矢板市の小学校では20日、最後の夏休みを前に、全校児童そろっての集会が行われました。

全校児童81人、矢板市の川崎小学校では、あすから夏休みを迎えるにあたり集会が行われました。

川崎小学校は多い時で300人を超える児童が通っていましたが、近年の少子化の影響で、今年度をもって150年の歴史に幕を下ろすことになりました。

閉校を迎えるにあたり20日の集会では、学校の象徴ともいえる校歌を後世に残すために、児童たちの歌を録音しました。体育館に81人の元気な歌声が響き渡ります。

川崎小学校にとって39日間の最後の夏休み。宿題や荷物を手にした児童たちは待ちに待った夏休みに心を弾ませていました。