大谷翔平、2発8打点でも「過大評価されてる」 米番組で識者同士が対立「最悪の見解」
大谷翔平を巡って米識者が意見
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地ロイヤルズ戦で2本塁打を含む4打数3安打8打点と大暴れした。3点を追う9回1死一、二塁には右翼席へ同点15号3ラン。自己最多8打点だったが、米ポッドキャスト番組では「米国のスポーツ史上最も過大評価された選手の一人」という出演者も。別の出演者は「スポーツ史上最悪の見解」と反論している。
大谷は6回の14号3ランに続き、9回にも同点3ラン。獅子奮迅の活躍でエンゼルスタジアムを沸かせた。米サンディエゴでも二刀流の話題で盛り上がっていた様子だ。
米カリフォルニア州地元ラジオ局「XTRA1360」のパドレス専門番組「ジム & ジョン」、ポッドキャスト番組「THE WRAP UP SHOW」でホスト役を務めるジム・ラッセル氏は自身のツイッターに番組動画を投稿。文面に「スポーツ史上最悪の見解を、皆様にお届けします」とメッセージを添えた。
動画内では、同じく両番組でホスト役を務めるジョン・シェーファー氏も出演。すると、シェーファー氏は「(大谷は)芸術品だ。エンゼルスが追いついた」と全国メディアの反応を紹介した。しかし、続けてこう語った。
「エンゼルスなんてどうでもいい。ショウヘイ・オオタニもどうでもいい。彼は米国のスポーツ史上最も過大評価された選手の一人だ」
この発言にラッセル氏は仰天の表情を浮かべた。パドレスのキャップ姿のシェーファー氏は「ショウヘイ・オオタニは投打に活躍している。すごいね。エンゼルスは勝ったのか、負けたのか?」とチクリ。ラッセル氏は終始苦笑いで「ワオ……」と呆れ顔を浮かべていた。
ラッセル氏はツイッター上で「スポーツ史上最悪の見解」と反論。本音なのか、“パドレス党”として盛り上げようとしているのか定かではないが、様々な意見があるようだ。大谷は22日(同23日)の本拠地ロイヤルズ戦に「2番・投手」で先発する。
(THE ANSWER編集部)