100万個も売れているシャオミの新スマートバンド! 7000円で常時時計表示や豊富な着せ替え対応で本当に腕時計になる
いまではスマートウォッチも決して珍しくない存在になった。
またスマートウォッチよりも小型のリストバンド型デバイス「スマートバンド」を腕に付けている人も増えている。
スマートフォンに比べれば、画面の狭いスマートウォッチは、できることが限られる。
それならいっそ、より小型で邪魔にならないスマートバンドでも十分だと考える人も多い。
世界的にみれば、そう考える人も多く、だからこそ現在も多くのメーカーがスマートバンドを販売しているのだ。
そんな中、海外では、シャオミの最新モデル「Xiaomi Smart band 7」が爆発的に売れている。
中国で5月に発売するや、1か月で100万台を売り上げたという。
日本では前モデル「Xiaomi Smart band 6」が販売中だが、
このSmart band 7もいずれ日本に上陸する日も近いだろう。
海外で100万台を売ったXiaomi Smart band 7
スマートウォッチ、スマートバンド、どちらも画面サイズはあまり大きくない。
SNSの通知や天気予報、運動したデータなどを手軽にみるためには大きい画面が欲しくなる。
Xiaomi Smart band 7の画面サイズは1.62インチ。
前モデルの1.56インチからわずかだが大きくなった。
元々が小さい画面のため、このサイズアップは全体の視野性を大きく高めてくれるだろう。
また常時ONディスプレイにも対応した。
これはスマートバンドを腕に付けているときに、常に時計表示をONのままにしてくれる機能だ。
前モデルまでは腕を振り上げたり、画面にタッチしたりする必要があった。
これだと両手がふさがっているときなどは時間を表示するのが面倒だった。
常時ONディスプレイ対応により、一部の表示になるが、デジタル腕時計のように常に時間を見ることのできる腕時計としての実用性がアップした。
シャオミのスマートバンドには、
歩数や睡眠状態の記録、心拍数といった活動量、生体データを一通り記録する機能が搭載されている。運動は120種類のワークアウトにも対応した。
だが機能だけならば、ほかのメーカー製品にも同等のものがあるし、シャオミ製品よりも高機能な製品も多数売られている。
しかし性能以外の面でシャオミのスマートバンドには大きなアドバンテージがある。
それが価格だ。
ヨーロッパでは49.99ユーロ、約7100円(早期購入価格)。
これくらい低価格だと、お試しに買ってもいいと思える金額なのだ。
多くの運動にも対応し、身体の運動状態を常に記録できる
またシャオミのスマートバンドは、純正でも豊富なカラバリの着せ替えバンドが販売されているのも大きなメリットだ。しかも、着せ替えバンドの価格も安い。
日本でも前モデルのバンドは1000円以下であり、気軽に着せ替えが楽しめるのだ。
中国でバカ売れしていることもあり、ECサイトでは透明素材のバンドなどサードパーティー製の様々なバンドも売られているほどだ。
高価なスマートウォッチに高級なベルトを着けて大切に使うのもいいだろうが、気軽に買って気分次第でバンドを次々と着せ替えていく、まるでファストファッションの洋服を買う、安価なカジュアルウォッチを腕に巻く、そのような感覚でシャオミのスマートバンドは楽しむことができるのだ。
純正、非純正合わせて豊富なバンドを選べる
ではシャオミのスマートバンドは「買い」なのだろうか?
もしあなたがスマートウォッチやスマートバンドをまだ持っていないのならば、現行モデルの「6」か、日本でもこの最新モデル「7」が発売されるのを待って買ったほうがいいだろう。
シャオミのスマートバンドは電池の持ちも長く、1回の充電で10日以上使うことができる。
腕に装着したままで24時間、自分の身体の動きや心拍数を測定し続けてくれるのだ。
ほかのメーカーのリストバンドにも利点はあるが、アマゾンなどで着せ替えバンドの数を比較すると、シャオミの対応品が圧倒的に多いのも大きな選択ポイントになるだろう。
安価でスマートフォンンの子機や、睡眠の質向上、健康管理、腕時計としても使え、着せ替えも楽しみたいならシャオミのスマートバンドがベストな選択になりそうだ。
一方、すでに腕時計型のスマートウォッチを使っている人は、
自分が今どのくらいその機能を使っているかを考えて買い替えを検討してほしい。
たとえばApple Watchを使って電子決済なども毎日使っているなら、シャオミのバンドに乗り換えるのは生活面のダウングレードになってしまう。
逆に、なんとなくスマートウォッチを買ったけど運動量しか記録していない、なんて人は、次の買い替えの時にシャオミのスマートバンドを検討すると良いだろう。
スマートウォッチもスマートバンドも腕にはめる「ウェアラブル」ガジェットだ。
IT機器であるため、どうしても性能重視で選択しがちだ。
しかし今のほとんどのウェアラブル機器は、日常生活で必要な機能は十分に備えている。
スマートフォンもいまやハイエンドモデルでなく、ミドルレンジやローエンドモデルでも、日常生活で利用するには十分な瀬能をクリアしている。
シャオミのスマートバンドも安いからと言って、日常で実用にならないということは無い。
これまでウェアラブルなスマートバンドは未体験という人には、
十分すぎる実用性に到達したスマートバンドを、ぜひ使ってみてはいかがだろうか?
執筆 山根康宏
またスマートウォッチよりも小型のリストバンド型デバイス「スマートバンド」を腕に付けている人も増えている。
スマートフォンに比べれば、画面の狭いスマートウォッチは、できることが限られる。
それならいっそ、より小型で邪魔にならないスマートバンドでも十分だと考える人も多い。
世界的にみれば、そう考える人も多く、だからこそ現在も多くのメーカーがスマートバンドを販売しているのだ。
そんな中、海外では、シャオミの最新モデル「Xiaomi Smart band 7」が爆発的に売れている。
中国で5月に発売するや、1か月で100万台を売り上げたという。
日本では前モデル「Xiaomi Smart band 6」が販売中だが、
このSmart band 7もいずれ日本に上陸する日も近いだろう。
海外で100万台を売ったXiaomi Smart band 7
スマートウォッチ、スマートバンド、どちらも画面サイズはあまり大きくない。
SNSの通知や天気予報、運動したデータなどを手軽にみるためには大きい画面が欲しくなる。
Xiaomi Smart band 7の画面サイズは1.62インチ。
前モデルの1.56インチからわずかだが大きくなった。
元々が小さい画面のため、このサイズアップは全体の視野性を大きく高めてくれるだろう。
また常時ONディスプレイにも対応した。
これはスマートバンドを腕に付けているときに、常に時計表示をONのままにしてくれる機能だ。
前モデルまでは腕を振り上げたり、画面にタッチしたりする必要があった。
これだと両手がふさがっているときなどは時間を表示するのが面倒だった。
常時ONディスプレイ対応により、一部の表示になるが、デジタル腕時計のように常に時間を見ることのできる腕時計としての実用性がアップした。
シャオミのスマートバンドには、
歩数や睡眠状態の記録、心拍数といった活動量、生体データを一通り記録する機能が搭載されている。運動は120種類のワークアウトにも対応した。
だが機能だけならば、ほかのメーカー製品にも同等のものがあるし、シャオミ製品よりも高機能な製品も多数売られている。
しかし性能以外の面でシャオミのスマートバンドには大きなアドバンテージがある。
それが価格だ。
ヨーロッパでは49.99ユーロ、約7100円(早期購入価格)。
これくらい低価格だと、お試しに買ってもいいと思える金額なのだ。
多くの運動にも対応し、身体の運動状態を常に記録できる
またシャオミのスマートバンドは、純正でも豊富なカラバリの着せ替えバンドが販売されているのも大きなメリットだ。しかも、着せ替えバンドの価格も安い。
日本でも前モデルのバンドは1000円以下であり、気軽に着せ替えが楽しめるのだ。
中国でバカ売れしていることもあり、ECサイトでは透明素材のバンドなどサードパーティー製の様々なバンドも売られているほどだ。
高価なスマートウォッチに高級なベルトを着けて大切に使うのもいいだろうが、気軽に買って気分次第でバンドを次々と着せ替えていく、まるでファストファッションの洋服を買う、安価なカジュアルウォッチを腕に巻く、そのような感覚でシャオミのスマートバンドは楽しむことができるのだ。
純正、非純正合わせて豊富なバンドを選べる
ではシャオミのスマートバンドは「買い」なのだろうか?
もしあなたがスマートウォッチやスマートバンドをまだ持っていないのならば、現行モデルの「6」か、日本でもこの最新モデル「7」が発売されるのを待って買ったほうがいいだろう。
シャオミのスマートバンドは電池の持ちも長く、1回の充電で10日以上使うことができる。
腕に装着したままで24時間、自分の身体の動きや心拍数を測定し続けてくれるのだ。
ほかのメーカーのリストバンドにも利点はあるが、アマゾンなどで着せ替えバンドの数を比較すると、シャオミの対応品が圧倒的に多いのも大きな選択ポイントになるだろう。
安価でスマートフォンンの子機や、睡眠の質向上、健康管理、腕時計としても使え、着せ替えも楽しみたいならシャオミのスマートバンドがベストな選択になりそうだ。
一方、すでに腕時計型のスマートウォッチを使っている人は、
自分が今どのくらいその機能を使っているかを考えて買い替えを検討してほしい。
たとえばApple Watchを使って電子決済なども毎日使っているなら、シャオミのバンドに乗り換えるのは生活面のダウングレードになってしまう。
逆に、なんとなくスマートウォッチを買ったけど運動量しか記録していない、なんて人は、次の買い替えの時にシャオミのスマートバンドを検討すると良いだろう。
スマートウォッチもスマートバンドも腕にはめる「ウェアラブル」ガジェットだ。
IT機器であるため、どうしても性能重視で選択しがちだ。
しかし今のほとんどのウェアラブル機器は、日常生活で必要な機能は十分に備えている。
スマートフォンもいまやハイエンドモデルでなく、ミドルレンジやローエンドモデルでも、日常生活で利用するには十分な瀬能をクリアしている。
シャオミのスマートバンドも安いからと言って、日常で実用にならないということは無い。
これまでウェアラブルなスマートバンドは未体験という人には、
十分すぎる実用性に到達したスマートバンドを、ぜひ使ってみてはいかがだろうか?
執筆 山根康宏