ロア・インターナショナルは、内蔵メモリに音楽を保存し、水泳中も聴けるという骨伝導イヤホン「SeaHorse」を5月20日に一般販売開始する。価格は11,500円。

SeaHorse

クラウドファンディングサイトのMakuakeで総額4,100万円の資金を集めたという、HACRAY(ハクライ)ブランドの製品。8年以上の骨伝導イヤホンの研究開発を行い、クリアで迫力のあるプレミアムサウンドを追求。「最小限の振動でしっかり音を届ける」としている。タツノオトシゴをモチーフにした耳をふさがないデザインで、本体はIP68防塵防水に対応。水泳中も音楽を楽しめるようにした。

容量8GBのストレージを内蔵し、イヤホン本体にMP3やFLAC形式の音楽を保存可能。ランニングやトレーニング中など、スマートフォンが手元にない状態でも音楽を楽しめる。水中利用時はBluetooth接続が不安定になるが、内蔵メモリモードでは安定して音楽を再生できるという。

装着イメージ

ノイズ低減機能付きのマイクや、インテリジェントノイズ低減機能を備えており、クリアな音で通話できるようにした。Bluetooth 5.2準拠で、最大2台までのマルチポイント接続にも対応する。対応コーデックはSBC。

本体の物理ボタンで、音楽の再生/停止や曲送り/曲戻し、音量調整、Bluetoothモード/内蔵メモリモードの切り替えができる。バンド部にはチタン合金を使い、高い耐久性としなやかな柔軟性を兼ね備え、頭の形にかかわらずフィットするようにした。トレーニングやランニング使用後に水で丸洗いできる。

連続再生時間は12時間(音量50%時)。マグネット付きの充電ポートを備え、付属の専用充電ケーブルを吸着すると充電が始まる。重さは35g。