”死去報道”ライオラ代理人が手掛ける「市場価値最高の10選手」
28日にメディアで「病気のために死亡した」と報じられた名代理人ミーノ・ライオラ氏。しかしその直後に彼の事務所がそのレポートを否定する…という大騒ぎの出来事があった。
今回はそんなサッカー界の隠れた巨人ライオラ氏が手掛ける「最も市場価値が高い10名のクライアント」をご紹介する。そのためもちろん現役選手のみだ。
アーリン・ホーラン
クラブ:ボルシア・ドルトムント
国籍:ノルウェー
市場価値:15000万ユーロ(およそ203.1億円)
ミーノ・ライオラが担当している選手の中で最も市場価値が高い男はアーリン・ホーラン。ボルシア・ドルトムントとの契約は2024年まで残っているが、今夏のマーケットではビッグクラブへの移籍が噂されている。
マタイス・デ・リフト
クラブ:ユヴェントス
国籍:オランダ
市場価値:7000万ユーロ(およそ94.78億円)
アヤックスでプレーしていたときからミーノ・ライオラのマネージメントを受けていたマタイス・デ・リフト。その導きもあってイタリア・セリエAのユヴェントスへと移籍し、キエッリーニ&ボヌッチの後継者として期待をかけられている。
ジャンルイージ・ドンナルンマ
クラブ:PSG
国籍:イタリア
市場価値:6500万ユーロ(およそ88.01億円)
昨年夏に大きな騒動となったドンナルンマの移籍。自身が育ったミランとの契約更新を拒絶し、そしてフリーエージェントでパリ・サンジェルマンへと加入することを決断した。ケイロル・ナバスとのポジション争いに直面する1年となった。
ポール・ポグバ
クラブ:マンチェスター・ユナイテッド
国籍:フランス
市場価値:5500万ユーロ(およそ74.47億円)
今季限りでマンチェスター・ユナイテッドを離れる可能性が高いと伝えられているポグバ。パリ・サンジェルマンやレアル・マドリー、バルセロナなど多くのクラブから誘いがあるという。
マルコ・ヴェッラッティ
クラブ:PSG
国籍:イタリア
市場価値:5500万ユーロ(およそ74.47億円)
ちなみに、ペスカーラからPSGに加入したときにはまだライオラ代理人と契約していなかった。そのため、エージェントを変えるということが報告されたときには「移籍の準備か?!」と驚かされたものの、結局はそのままPSGにずっと残っている。
ステファン・デ・フライ
クラブ:インテル
国籍:オランダ
市場価値:3500万ユーロ(およそ47.39億円)
フェイエノールトから2014年にラツィオへと移籍し、セリエAでブレイクしたオランダ人センターバック。2018年にはフリーエージェントでインテルに加入し、それから長く重要な存在となっている。
ライアン・フラーフェンベルフ
クラブ:アヤックス
国籍:オランダ
市場価値:3500万ユーロ(およそ47.39億円)
このところアヤックスで評価を高めてきた19歳の天才ボランチ。多くのビッグクラブが注目しているタレントであり、契約が残り1年となっていることもあって今夏のステップアップが有力視されているぞ。
イルビン・ロサーノ
クラブ:ナポリ
国籍:メキシコ
市場価値:3500万ユーロ(およそ47.39億円)
2018年のワールドカップで活躍したことで名を上げたメキシコのウインガー。PSVからナポリへと移籍したあとはなかなか世界的に目立つことはなくなったが、今季も半分ほどの出場時間で4ゴール6アシストと活躍はしている。
モイーズ・キーン
クラブ:ユヴェントス
国籍:イタリア
市場価値:2800万ユーロ(およそ37.91億円)
ユヴェントスのユースで育成され「新しいドログバ」「新しいバロテッリ」とも言われたコートジボワール系イタリア人FW。現在はエヴァートンからユヴェントスに貸し出されている状況で、主にスーパーサブとしてプレーしている。
ドニェル・マレン
クラブ:ボルシア・ドルトムント
国籍:オランダ
市場価値:2700万ユーロ(およそ36.56億円)
若くしてアーセナルの下部組織に移籍し「天才」と呼ばれたオランダ人FW。18歳でオランダに戻ってPSVで活躍、エールディビジで大ブレイクして今季ボルシア・ドルトムントへとステップを進めた。ブンデスリーガでは5ゴール6アシストという結果。
【写真】敵なら悪魔…味方にしたら神!「世界最恐の愛憎スター5人」
なお、他にはズラタン・イブラヒモヴィッチ、ヘンリフ・ムヒタリャン、マリオ・バロテッリ、ブレーズ・マテュイディらもライオラ氏が担当している選手である。