イラストレーターの岩沢さんは、もとはシェルターに引き取られた保護犬だった柴犬系の雑種犬ふうちゃんとオットの3人暮らし。初めて保護犬と暮らす驚きを漫画でつづります。今回は、なでなでをおねだりするふうちゃんについてのお話です。

保護犬・ふうちゃんのなでなで要求の真意はいかに

● 甘えの真意を見極めるのは難しい…！

ふうちゃんがごきげんそうにしっぽをふってこちらに来ても、なではじめると「しゅ〜ん」としっぽが下がってしまいます。どんななで方をしても「しゅ〜ん」としてしまうのです。

もしかしたらなでてほしいんじゃなくて、ごはんやお散歩のおねだりしに来ているのかも…？　真意がわからないのがもどかしいです。もし「この人たち、なでるのへただわ〜」ってがっかりしているとしたら、ちょっとショックです。笑

ところで、わんこをなでるときに（マンガの中で私がやってしまってますが）上方向からなでると、わんこ的にはびっくりするかもしれません。自分より何倍も大きい人が、上からガバッと手をのばしてきたらびっくりしますよね。

なでるときは下方向から、首などを優しくなでると、比較的こわがられないように思います。でも、こちらを警戒していたり、触られるのをいやがっているわんこには、もちろんそれもNGです！　わんこも人も、お互い気持ちよくなでなでできるといいですね。