警備員に両手両足を抱えられ、運ばれる乱入したファン【写真:AP】

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プレミアリーグでまさかの出来事

 海外サッカー・英1部プレミアリーグの試合で、乱入したファンの珍しい抗議が大きな話題となった。現地時間17日に行われたエバートン―ニューカッスル戦の出来事を海外メディアも注目。ファンからは「クレイジーだ」「マジかよ」と驚きの声があがっている。

 0-0で迎えた後半4分だった。メガネをかけた1人の男性ファンがピッチへ乱入。ゴールへと直行すると、なんとバンドを使って自分の首をゴールポストに括りつけてしまったのだった。当然動けなくなり、試合は一時中断。係員が大きな器具を使ってバンドを切断した。男性は抵抗のつもりか、自らピッチ外には歩かず。警備員に両手両足を抱えられ、運ばれていった。

 米スポーツメディア「ブリーチャー・リポート」公式インスタグラムは「エバートンとニューカッスルの試合でサポーターが自らをゴールポストに縛り付け、英国政府の新たな化石燃料への投資についての関わりについて抗議した」と文面につづり、写真を公開。また英衛星放送「スカイスポーツ」公式ツイッターは、一部始終を映像で公開した。

 海外ファンからは「なんてこった」「どうしたんだ」「自分をくくりつける時間があったなんておかしいだろ」「クレイジーだ」「キャプション読む前、これ自体が罰なのかと思った」「マジかよ」などと驚きの声が寄せられた。試合は1-0でエバートンが勝利している。

(THE ANSWER編集部)