「とりあえず東北へ行くための手段がある」3連休になります。

陸路の代替とし17日から

 2022年3月16日(水)に発生した福島県沖を震源とする地震の影響で、新幹線など陸上交通の一部が不通となっていることにともない、JAL(日本航空)とANA(全日空)が3月19日(日)以降も、東北方面の臨時便を設定します。


JALとANAの旅客機(乗りものニュース編集部撮影)。

 JALは19日から22日まで、羽田〜仙台線(2〜4往復)、羽田〜花巻線(2往復)、羽田〜山形(1往復)の臨時便を設定。このほか19日、20日、22日には伊丹〜花巻線で、20日と22日には伊丹〜仙台線で臨時便が設けられます。

 一方、ANAは羽田〜仙台線の臨時便を19日から24日まで設定。原則4往復(8便)で、21日のみ5往復(10便)とします。担当機は202席仕様のボーイング767-300ERを中心に、便によっては、より大型のボーイング787-8(335席・240席)、早朝便には166席仕様のボーイング737-800を使用します。このほか、羽田〜秋田線の一部便では、使用機をエアバスA321(194席)からボーイング787-8(335席・240席)に大型化します。

 2社の臨時便運航は地震発生翌日の17日から続いています。JALは「今後の対応についても、決まり次第適宜お知らせいたします」、ANAは「最新の運航状況につきましては、当社ホームページを随時更新しております」としています。

※(追記)3月18日21時30分時点での最新情報を反映しました。