イラストレーターの岩沢さんは、もとはシェルターに引き取られた保護犬だった柴犬系の雑種犬ふうちゃんとオットの3人暮らし。初めて保護犬と暮らす驚きを漫画でつづります。今回は、おうち時間が増えて変わったショックなことについてです。

コロナ禍で変わった岩沢家の日常

●離れると不安になる「別離不安」

別離不安というのは、飼い主さんがいなくなるとわんこが不安になってしまい、ときに問題行動を起こしてしまう状態です。

コロナ禍に入り約2年が経ち、ふうちゃんも、いつも家に人がいる環境に慣れたのでしょう。なんだかこのごろ寂しがり屋になってきたな、とは感じていました。

ペットホテルに預けるのは少し心配でしたが、私たちが日常のちょっとした買い物や用事をすませるためのお留守番はきちんとできているし、以前からお世話になっているペットホテルだし、大丈夫だろうと思っていたのが甘かったです。

正直、 新型コロナの影響がこんな形で出るとは思っていませんでした。

少しずつお留守番に慣らしていかなくてはと思ったのですが、オミクロン株がもの凄い勢いで流行し、外出がはばかられるようになりました。これを書いている時点ではまだ収まっていません。ふうちゃんのお留守番訓練もひとまずお預けです。いつになったら始められるのかなあ…。