子どもたちに給食を通じて地元の特産品への関心を高めてもらおうとJAから鹿沼市にイチゴが贈呈されました。

鹿沼市にイチゴを贈呈したのはJAかみつがです。

18日は市役所で青木孝雄代表理事組合長から佐藤信市長にイチゴが手渡されました。

この取り組みはJAかみつがが子どもたちへの食育の一環として行っているもので今年で6回目を迎えました。

今回贈られたイチゴは鹿沼市産のとちおとめで、市内の小中学生と教職員の給食用合わせておよそ8000人分です。

栃木県内でも有数の産地で「いちご市」として町おこしを進めている鹿沼市。

佐藤市長は「子どもたちが鹿沼市で素晴らしいイチゴの生産が展開されているのを知る良いきっかけになる」とお礼を述べました。

JAかみつがによりますと今シーズンは温暖な気候が続き、少々生産が早まりましたが、このところ安定しておいしいイチゴができているということです。

贈られたイチゴは1月24日から順次それぞれの学校の給食に登場するということです。