栃木県内291人感染 過去最多 新型コロナ 18日発表
新型コロナウイルスについて栃木県と宇都宮市は18日、新たに291人の感染を確認したと発表しました。
栃木県で1日あたりの新規感染者数は過去最多の人数になりました。
感染が確認されたのは栃木県の発表分が196人、宇都宮市の発表分が95人の合わせて291人です。
17日に比べて71人増加し、県内の1日あたりの新規感染者数は去年の8月19日の273人を超えて過去最多の人数になりました。
県内の感染者は累計で1万7,491人となりました。
真岡市の事業所と那須烏山市の高齢者施設、それに鹿沼市の保育施設の3カ所で5人以上の感染が確認されクラスターと認定されています。
また、80代男性の患者1人の死亡が確認され、死亡の累計は119人になりました。
日光市は17日、市内の小学校で児童2人の感染が確認されたことを受け、18日と19日の2日間を臨時休業にし、該当する2つの学年については23日まで学年休業にするとしています。
また、臨時休業していた栃木市の小学校で18日教職員のPCR検査の結果、44人のうち1人の陽性が確認されました。
学校は感染拡大防止と児童の健康観察のため、19日までの臨時休業を今月23日まで延長するとしました。
近隣の県の感染状況では、埼玉県は1,672人の感染を、茨城県は256人の感染を、群馬県は過去最多の人数で375人の感染を発表しています。
なお、群馬県は政府にまん延防止等重点措置の適用を要請しています。