コロナ禍 音楽で潤いを 宇都宮音楽芸術財団
新型コロナウイルスの感染拡大で沈みがちな心に潤いを与える文化、芸術活動。90回の定期演奏会を迎えた宇都宮音楽芸術財団のリサイタルが宇都宮市で開かれました。
90回の節目のリサイタルではチェリストの上野通明さんが美しい演奏を披露しました。
宇都宮音楽芸術財団は2013年6月に設立され、これまでにウィーンフィルハーモニー管弦楽団のチェロの首席奏者、ミュンヘンフィルハーモニー管弦楽団の弦楽四重奏の首席奏者なども演奏を披露しました。
演奏家にとってコロナ禍で活動が制限される中、貴重な公演になっています。
月に1度、定期公演を行いますが、年会費を支払って鑑賞するシステムのため1回あたり2000円で安らぎの音楽の時間を体験できます。