県民が大切にし自慢できる100の地域資源を選定した「とちぎの百様」を子どもたちに知ってもらおうと、栃木県が行っているジュニアコンクールの表彰式が17日、県公館で開かれました。

とちぎの百様ジュニアコンクールはふるさと学習を行っている小学4年生から中学3年生を対象に毎年行っているもので今回で6回目を迎えました。

今年度は作文部門、俳句川柳部門、絵画部門合わせて1826件の応募があり、このうち優秀賞に輝いた18人に福田富一知事から表彰状が手渡されました。

日光市の落合東小学校5年の岡部弥音さんは、とちぎの百様から「鬼怒川」を選び夏休みの川遊びの様子を絵にしました。

上三川町の本郷中学校1年の小野口果那さんが選んだのは「栃木弁」、小さいころに家族で行った北海道旅行でタクシーの運転手と栃木弁の話題で盛り上がったことなどを作文にしました。

福田知事は表彰式で「栃木県ならではの魅力を改めて感じた。これからも自信と誇りを持って栃木県の魅力を発信してほしい」と受賞者を激励しました。

優秀賞に輝いた作品は1月22日から2月4日まで県庁15階の展望ロビーに展示されます。