児童養護施設の支援へ 美容師が陶芸展
土の味わいを感じさせる食器を展示・販売し、その収益を児童養護施設で育った人の支援活動に充てる陶芸展が那珂川町のギャラリーで開かれています。
陶芸展は宇都宮市で美容室を営みながら趣味で陶芸に取り組む「ん太郎」さんが開いているものです。
会場は那珂川町三輪のキャンプ場「サンタヒルズ」にあるギャラリーです。
大小さまざまな皿やカップ、県の芸術祭で奨励賞を受賞したオブジェなどおよそ250点を展示、一部は販売しています。
ゴツゴツとしていてひび割れも味のひとつ。
「何を入れようか」「どう使おうか」と想像するのも楽しい食器になっています。
ん太郎さんは児童養護施設で育った人を職場体験などで支援する団体「短足おじさんの会」の代表を務めていて、陶芸展の収益はこの活動に充てるということです。
陶芸展は3月1日まで開かれています。