新型コロナウイルスについて栃木県と宇都宮市は17日、新たに220人の感染を確認したと発表しました。

感染が確認されたのは、宇都宮市や小山市那須烏山市などの合わせて220人です。

16日に比べて30人増加、1週間前(10日44人)の5倍になりました。

1日の感染者数が150人を超えたのは6日連続です。

県内の感染者は累計で1万7200人となりました。

療養者は1282人、このうち自宅療養は800人、入院調整中は65人、重症者はゼロです。

16日、感染者の確認に伴い1学級を閉鎖すると発表した栃木市の小学校で、新たに教職員と児童の感染が確認されたため18日と19日の2日間を全校を臨時休業にします。

また、別の市内の小学校でも陽性者が確認され19日までの2日間関係する1学級が閉鎖されます。

アイスホッケーのH.C.栃木日光アイスバックスは新たに3人の陽性が確認されたと発表しました。

3人は濃厚接触者となっていたものでチームの感染者の累計はこれで7人となりました。

また、保健所から活動再開が認められたことを受け、感染者と濃厚接触者を除く選手11人とスタッフを対象に一部活動を再開するということです。

矢板市は新型コロナウイルスの感染が急速に拡大していることから毎週水曜日に市民課と税務課で行っている午後7時までの窓口延長業務を1月いっぱい一時休止すると発表しました。

感染拡大の状況に応じ休止期間延長の可能性もあるとしています。

近隣の県の感染状況は埼玉県で1139人の感染、茨城県で318人の感染、群馬県で241人の感染を発表しています。