全国高校ラグビー大会で栃木県勢として初めて準優勝に輝いた國學院栃木高校ラグビー部は17日、報告のため栃木市の大川秀子市長を訪問しました。

今月、大阪府の花園ラグビー場で行われた全国高校ラグビー大会で國學院栃木高校ラグビー部は堅い守りを柱に快進撃を続け、県勢初のベスト4、さらに決勝進出を果たしました。

決勝では強豪の東海大大阪仰星に惜しくも敗れましたが、県勢として初めて準優勝に輝き、栃木県高校ラグビーの新たな歴史を作りました。

17日は吉岡肇監督や25人の選手が栃木市役所を訪れ、職員が拍手で出迎える中、大川市長などから準優勝を祝して監督やキャプテンに花束が贈られました。

大川市長は「全国の強豪がひしめくなか、すばらしい快挙。コロナ禍の中だが新年に明るいニュースを届けてくれた」とたたえました。

あいさつに立った選手たちは日頃のサポートと大会を通じた地元の応援が励みになったと感謝の言葉を述べました。