栃木県内大きなトラブルなく終了 大学入学共通テスト
大学入学共通テストは15日と16日に2日間の日程で行われ、栃木県内の会場では大きなトラブルなく試験を終えました。
県内では8つの大学、合わせて9つのキャンパスで試験が行われ、前回より150人ほど少ない8,526人が志願しました。
試験会場では換気の徹底といった感染防止対策に加え、受験生に対して口頭で体調の確認が取られました。
15日は東京大学前の歩道で受験生など3人が刃物で襲われる事件を受け、それぞれの大学は警戒を強めて試験を実施しました。
16日は津波警報や注意報の影響で一部の会場で中止や開始時間の繰り下げがありました。
とちぎテレビの調べによりますと県内ではこの2日間、英語のリスニングの機材の不具合などによる再開テストが数件あったものの、大きなトラブルはなくすべての日程を終えたということです。