来年、日本で開かれる先進7カ国首脳会議・G7サミットにおける関係閣僚会合を日光市に誘致するため、14日福田富一知事が林芳正外務大臣に要望書を提出しました。外務省を訪れたのは福田富一知事と日光市の粉川昭一市長です。

来年日本で開催が予定されているG7サミット・先進7カ国首脳会議の関係閣僚会合の開催地を日光市に誘致するために、林外務大臣に要望書を手渡しました。

福田知事は歴史や文化、自然の豊かさなどを誇る国際観光都市「日光」を強くアピールし、関係閣僚会合の成功のために積極的に役割を果たしたいと意欲を示しました。また、特に誘致したい会合として外務大臣会合と環境大臣会合を挙げました。

説明を受けた林外務大臣は「開催地選定に関連する他の省庁としっかり共有し、成功に向けて万全の準備を進めたい」と述べました。

開催地の誘致には栃木県のほか、茨城県や長野県などが乗り出していてことし6月にドイツで開かれるG7サミットまでに決まる見通しです。