子どもたちに地元産の農産物に親しんでもらおうとJAしおのやは12日、高根沢町に給食用のイチゴを贈呈しました。

JAグループが行う食育活動の一環でJAしおのやの和氣進専務が高根沢町役場を訪れ、加藤公博町長と坂本美知夫教育長にとちおとめを手渡しました。

JAしおのやによりますと、今シーズンのイチゴは寒さのため不作の心配があったものの、例年通り、真っ赤に甘く育ちました。

高根沢町の小中学校に合わせておよそ5千個2440人分が贈呈され、19日の給食に出されるということです。

新型コロナウイルスの影響で学校給食も話をせずに食べる黙食が推奨されていて、コロナ禍前に比べて雰囲気は様変わりしました。

地元産のイチゴを食べて少しでも楽しい雰囲気にしてもらいたいとJAしおのやは今後、管内の矢板市、さくら市、塩谷町にもイチゴを贈呈する予定です。