ランの生産者や愛好家が育てた洋ランを一堂に集めた毎年恒例の展示会が宇都宮市の商業施設で始まりました。 

とちぎ蘭展は栃木県内の生産者からなる県洋蘭生産組合がランの魅力を広めようと毎年この時期に開いているもので今回50回目を迎えます。

会場の福田屋ショッピングプラザ宇都宮店3階大催事場には本職の生産者やアマチュアの愛好家が丹精込めて育てた合わせておよそ150点が展示されています。

展示のほかにもおよそ1万鉢の即売会も行われていて大勢の客が訪れました。

生産組合によりますと新型コロナウイルスの影響で祝い事の自粛や家にいる時間が増えたせいか、最近は自宅の部屋に置きやすく値段が手ごろなミニカトレアなどの小さい品種が人気だということです。

とちぎ蘭展は17日まで開かれます。