冬の寒さが厳しさを増す中、足利市の史跡、足利学校では紅色の花が目を引く寒紅梅が見ごろを迎えています。

寒さをものともせず枝先から広がるように可憐な花が咲いています。

足利学校にある樹齢47年の寒紅梅です。

学校のシンボルでもある「学校門」の正面から右手に伸びた幹からは訪れた人を出迎えるように空いっぱいに八重の花びらを開かせています。

施設の職員によりますと、例年より1週間ほど早い12月18日に開花が確認され、現在ちょうど見ごろを迎えているということです。

門の左手にある白梅も2月上旬には花をつける見込みで、伝統行事「鑁阿寺鎧年越」が開かれる2月3日には紅白のウメの花の共演が楽しめそうです。