新型コロナウイルスについて栃木県は11日、新たな変異株オミクロン株への感染者が8人確認されたと発表しました。

また、これとは別に11日は新たに59人の感染が確認されています

オミクロン株への感染が確認されたのは10代から20代の男女8人です。

このうち3人は感染経路が不明で市中感染とみられています。

これとは別に宇都宮市、栃木市、日光市、真岡市、小山市、那須塩原市、佐野市、下野市、鹿沼市、芳賀町、茂木町、壬生町、塩谷町、高根沢町の10歳未満から90代までの男女59人に新型コロナウイルスの感染が確認されました。

日光市によりますと、このうち60代の男性は市内の小学校の教員ですが、学校での濃厚接触者はいないということです。

11日までに複数の感染が確認されたとして高根沢町の高齢者施設と茂木町の事業所がそれぞれ県内128、129例目のクラスターに認定されました。

県内の感染者は累計で1万6,033人となりました。

療養者は382人、このうち自宅療養者は82人、入院調整中は48人、重症者はいません。