【映画動員ランキング(1/8-1/9)】『スパイダーマン』最新作がロケットスタート!『劇場版 呪術廻戦 0』も好調
全国映画動員ランキングTOP10(1/8-1/9)
1月8日(土)、9日(日)の全国映画動員ランキングが発表されました。
先週のTOP3は1位『劇場版 呪術廻戦 0』、2位『99.9 -刑事専門弁護士- THE MOVIE』、3位『マトリックス レザレクションズ』でした。
ランキングはどのように変動したのでしょうか? さっそく10位から発表していきます。
10位『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』
公開6週目の『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』は先週7位から10位に。
興行成績は累計で、観客動員129万人、興行収入18億円を突破しました。
続編はトム・ハーディが引き続き主演を務め、奇妙な共同生活をおくるエディとヴェノムが、最凶の敵カーネイジと激闘を繰り広げる様子を描きます。監督を務めるのは、アンディ・サーキス。
9位『日本語劇場版 サンダーバード55/GOGO』
『日本語劇場版 サンダーバード55/GOGO』が初登場9位にランクインです。
1965年にイギリスで、日本では1966年に放送が開始され、絶大な人気を博した伝説的特撮人形劇『サンダーバード』。
本国イギリスの熱狂的なファンのクラウドファンディングによって制作された3話のエピソードを、日本の特撮を牽引する樋口真嗣氏が構成、1本化した日本語劇場版です。
声の出演は満島ひかり、井上和彦、大塚芳忠ほか。
8位『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』
公開7週目の『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』は先週9位から8位に順位を上げました。
本作は、2018年から19年にかけて行われた、嵐20周年ツアー『ARASHI Anniversary Tour 5×20』の最中に撮影を敢行した嵐“初”のライブ・フィルム映像です。
2019年12月23日に東京ドームでドローンを含む125台のカメラで撮影されました。監督を務めたのは堤幸彦。
7位『マトリックス レザレクションズ』
公開4週目の『マトリックス レザレクションズ』は先週3位から7位に。
本作は、ラナ・ウォシャウスキーがメガホンをとり、キアヌ・リーブスをはじめ、キャリー=アン・モス、ジェイダ・ピンケット・スミスらが続投し、ネオとトリニティーの新たな物語を描くシリーズ18年ぶりの新作です。
6位『キングスマン:ファースト・エージェント』
公開3週目の『キングスマン:ファースト・エージェント』は先週4位から6位に。
マシュー・ボーン監督が引き続き監督を務め、世界最強のスパイ組織の誕生秘話を描きます。出演はレイフ・ファインズ、ハリス・ディキンソン、リス・エヴァンスほか。
5位『あなたの番です 劇場版』
公開5週目の『あなたの番です 劇場版』は先週6位から5位にランクアップです。
興行成績は累計で観客動員136万人、興行収入18億円を突破です。
原田知世と田中圭がダブル主演を務める本作は、2019年に放送されたミステリードラマから設定を大きく変更し、交換殺人ゲームが起きず、住民会に参加したのが翔太だったらという設定の下、新たなミステリーが展開していきます。
西野七瀬、横浜流星らお馴染みのキャストに加え、テレビ版では名前のみだった早川教授を酒向芳が演じる他、新たに門脇麦演じる謎の女性も登場します。
4位『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』
公開4週目の『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』は先週5位から4位にランクアップです。
前作から25年後を舞台に、大人になったボス・ベイビーが再び赤ちゃんの姿に戻り、極悪ベイビー軍団に立ち向かう様を描きます。
声の出演はアレック・ボールドウィン、ジェームズ・マースデン、エイミー・セダリスほか。監督はトム・マクグラスが続投です。
日本語吹替版では、前作に引き続きボス・ベイビーをムロツヨシが演じるほか、多部未華子、芳根京子らが出演です。
3位『99.9 -刑事専門弁護士- THE MOVIE』
『99.9 -刑事専門弁護士- THE MOVIE』は先週2位から3位に。
公開2週目の土日2日間で観客動員21万3000人、興行収入2億9100万円を記録。累計では動員136万人、興収17億円を突破です。
本作は、2016年と2018年に放送されたTVドラマ『99.9-刑事専門弁護士』の劇場版で、松本演じる深山ら弁護士たちが、15年前の難事件に隠された事実を求め奔走する姿を描きます。
松本のほか、香川照之、新たなヒロインを演じる杉咲花、岸部一徳、西島秀俊らが出演です。監督はドラマ版も手掛けた木村ひさし。
2位『劇場版 呪術廻戦 0』
2週連続トップの『劇場版 呪術廻戦 0』は2位にダウンするも、公開3週目の土日2日間で観客動員44万9000人、興行収入6億4400万円をあげており、累計では動員567万人、興収77億円を突破。歴代興収ランキング80位にランクインしました。
本作は『呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校』を題材に、テレビシリーズの前日譚を描いた作品。アニメシリーズでは名前と立ち絵のみの登場だった乙骨憂太を主人公に、彼が呪いと化した最愛の人を祓おうとする姿を描きます。
声の出演は緒方恵美、花澤香菜、小松未可子ほか。監督は朴性厚。
1位『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
トム・ホランドが主演を務めるシリーズ第3弾『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が首位スタートです。
土日2日間で観客動員58万4000人、興行収入9億500万円を記録。
公開初日から1月10日(月・祝)までの4日間の累計は、動員111万6000人、興収16億9200万円をあげる大ヒットスタートを切りました。
シリーズ第3弾は、正体が明かされ生活が一変してしまったピーターが、ドクター・ストレンジと手を組み、マルチバースや未知の敵に立ち向かう姿を描く。
出演はトム・ホランドのほか、ゼンデイヤ、ベネディクト・カンバーバッチほか。監督は前2作品を手掛けてきたジョン・ワッツ。
全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)
1位『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
2位『劇場版 呪術廻戦 0』
3位『99.9 -刑事専門弁護士- THE MOVIE』
4位『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』
5位『あなたの番です 劇場版』
6位『キングスマン:ファースト・エージェント』
7位『マトリックス レザレクションズ』
8位『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』
9位『日本語劇場版 サンダーバード55/GOGO』
10位『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』
今週末(1/14〜1/15)は、『アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド』『クライ・マッチョ』『コンフィデンスマンJP 英雄編』『シチリアを征服したクマ王国の物語』『スティルウォーター』『ハウス・オブ・グッチ』などが封切られます。