栃木市で9日から湧き水を使った天然のスケートリンクがオープンしています。

連休最終日となった10日、多くの家族連れなどでにぎわいました。

栃木市吹上地区にオープンしたのは、宮スケートセンターです。

このスケートリンクは1950年代から当時は田んぼだった土地に氷を張ってスケートリンクとして使用してきたもので、半世紀に渡り地域の人たちの冬の憩いの場として親しまれてきました。

2011年にオーナーが亡くなっため一時は閉鎖されていましたが、2019年1月に地域のまちづくり協議会が再オープン。

毎年恒例のスケート場にする予定でしたが、2020年は暖冬のため氷が張らずに2021年は新型コロナウイルスのため断念していました。

3年ぶりのオープンとなった今シーズンは寒い日が続いたため、12月下旬ごろから氷が張りはじめ、誰でも滑りやすいリンクになったといいます。

初日の9日は150人ほど。連休最終日の10日は午前中だけでおよそ100人が訪れ氷の感触を楽しんでいました。