今年、県内で国体と障害者スポーツ大会が開催されるのに伴い栃木県を訪れる人を気持ちよく出迎えようと、タクシーの運転手が接客マナーを学ぶおもてなし研修が始まりました。

これは、今月24日から始まるいちご一会とちぎ国体の冬季大会と10月に開かれる本大会、それに障害者スポーツ大会に栃木県を訪れる多くの人たちに気持ちよくタクシーを使ってもらおうと県タクシー協会が開いたものです。

研修は3月まで20回に分けて開かれ合計で600人の運転手が参加します。

講師は航空会社で国際線のチーフパーサーとして特別フライトに乗務した経験があるオフィス トラストの佐藤美和代表が務め、印象よく見える表情や抑揚をつけたあいさつの仕方などを丁寧に説明していきます。

参加した運転手は、研修で細やかな接客マナーを学び国体で来県する人たちへのおもてなしをする準備を整えていました。