栃木SCの元選手がサッカーの基礎を教える教室が6日、さくら市で開かれました。

このサッカー教室はサッカーをはじめフットゴルフなど、さまざまなスポーツの機会を設けているさくら市のゴルフ場、セブンハンドレッドクラブが初めて主催しました。

指導に当たるのは元栃木SCの菅和範さんで県内の小学2年生から6年生までの39人が参加しました。

今回のテーマは体を作ることとコミュニケーション能力を養うことで、ボールを使わないメニューも数多くこなしました。

参加したのはほとんどが菅さんのようなプロ選手を夢見る子どもたちです。

プロ13年のキャリア、厳しい世界に身を置き栃木SCではキャプテンも務めた菅さんはボールを扱う以上に大切なことがあると毅然と語ります。

子どもたちは菅さんの「決めたことを守る」というアドバイスを受け声がよく出るようになります。

底冷えのする厳しい寒さの中で楽しく、しっかりとボールや仲間と触れあっていました。