「カムカムエヴリバディ」第45回より
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 深津絵里が二代目ヒロインを演じるNHK連続テレビ小説第105作「カムカムエヴリバディ」。第10週「1962」より、5日に放送される第45回のあらすじを紹介する。

 平助(村田雄浩)からお給金をもらったるい(深津)。和子(濱田マリ)に使い道を聞かれ「貯金」と答えると、強く叱られてしまう。何かを買おうと商店街を歩いていると、トランぺッターのジョー(オダギリジョー)にばったり出くわす。ジョーと一緒にジャズ喫茶へ行き、居合わせたトミー(早乙女太一)とベリー(市川実日子)に素性を詮索されたるいは……。

 朝ドラ史上初となる3人のヒロインで紡ぐ「カムカムエヴリバディ」(月〜土、総合・午前8時〜ほか、土曜は一週間の振り返り)は、戦前から戦後、そして令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ母から娘へとバトンをつなぐ、三世代100年の家族の物語。初代ヒロイン・安子を上白石萌音、二代目ヒロイン・るいを深津、三代目ヒロイン・ひなたを川栄李奈が演じる。

 2007年後期の朝ドラ「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀によるオリジナル作品で、城田優が英語と日本語を織り交ぜた語りを担当。主題歌はAIの「アルデバラン」。(清水一)