オートミールで焼き餅風レシピ!本物のもっちり食感に近づける方法も伝授
オートミールの最新トレンドは餅化!? 焼き餅作りに挑戦
材料(2個分)
・オートミール……60g
・米粉……大さじ1杯
・水……60ml
・のり……適量
〈たれ〉
・砂糖……小さじ2杯
・しょうゆ……大さじ1杯
作り方
1. ボウルに材料を入れて混ぜ、電子レンジで加熱する
耐熱ボウルに〈たれ〉以外の材料を全量入れて、よく混ぜ合わせます。そのあとふんわりとラップをかけて、電子レンジ(600W)で1分30秒加熱します。
加熱し終わったら、熱いうちによく全体を混ぜ合わせます。
2. ラップに包み成形する
ボウルの中身をラップで包み、四角く成形します。このときめん棒やすりこぎ棒でついておくと、よりお餅のような食感に近づけられます。
生地を半分にカットして、オートミール餅を2個作ります。できるだけ四角いお餅に近づけるよう、形を調えましょう。
3. フライパンで焼く
フライパンにサラダ油(分量外)をひき、両面をこんがりと焼き色がつくまで焼きあげます。
4. 砂糖しょうゆをまぶし、のりで巻いてできあがり!
〈たれ〉の材料を混ぜ合わせ、オートミール餅の表面に絡めます。最後にのりを巻いて完成です。
よりお餅のように仕上げるコツ
電子レンジで加熱した生地をラップで包む際、生地全体に手でぎゅっと圧力を加えます。そうすることでオートミールの粒同士が密着し、よりもちもちした食感が生まれますよ。
もっちもち食感で噛み応え抜群!
できあがったオートミールの焼き餅は、多少粒が目立ちますが思ったよりなめらかな仕上がりに。指で押してみると、かなりの弾力がありますよ。
風味にいやなクセがなく、砂糖しょうゆとのりの風味も際立ちます!
のびないものの、もっちり感あり
半分に割ってみると、本物のお餅と違ってすんなりと生地が分かれました。決してお餅のように伸びることはありませんが、とにかくもっちもち!噛み応えがとても強く、少量でもかなりの満足感を得られますね。
味は言われなければ、オートミールとは気づかないかも……? 雑穀米をよくついて作ったお餅という感じで、素朴な味わいです。味付けをせずそのまま食べると味気ないのですが、こうして何らかの味付けをすることによりとてもおいしくいただけましたよ♪ 欲を言えば、もっと生地が伸びるとよりお餅みたいに思えるのですが……。
さらに本物に近づける!少しだけ餅を入れるレシピ
さらに本物のお餅のような食感に仕上げるために、材料に餅を少しだけ使うレシピにもチャレンジしてみました。ほぼ上記のレシピ通りですが、米粉(大さじ1杯)の代わりに切り餅半分(15gくらい)を使用します。
切り餅はできるだけ小さな角切りにしておくと、生地に馴染みやすいですよ。
ふんわり感がアップ!さらにもちもち食感に
餅入りバージョンを手で割ってみると、本物のお餅のように伸びる部分も見られました。ふんわり感がアップし、明らかに食感がお餅に近づいているのがわかります。
生地自体の味わいも、少し甘味を感じておいしいですね。材料に餅を使ってしまいますが、お餅を丸ごといただくよりもヘルシーで罪悪感が少なめなところがおすすめポイントです♪
「オートミールのみ vs 餅入り」2種の味わいを比較
「オートミールのみ(米粉入り)」と「餅入り」の2通りの焼き餅の味わいを比較してみました。断面を比べてみると、写真のように「餅入り」のほうがよりふっくらと仕上がっているのがわかりますよね。
「オートミールのみ(米粉入り)」は、ぎゅっとして少々固めの食感ながら、もちもちとした噛み応えが楽しいひと品に。そして「餅入り」はよりふんわりとしていて、特に餅の部分を噛むとまるで本物のお餅を食べているように思えました。
みなさんもお好みで試作してみてはいかがでしょうか。
いつもよりちょっとヘルシーなお正月を!
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。