マツダは使用済みの食用油などを原料とした「次世代バイオディーゼル燃料」を使用し、モータースポーツに参戦すると発表しました。

マツダやトヨタなど5社は温室効果ガスの排出をゼロにする「カーボンニュートラル」の実現に向け、燃料の選択肢を広げる取り組みに挑戦します。

マツダがレースで使用する「次世代バイオディーゼル燃料」は、使用済みの食用油などを原料としています。

軽油に代えて既存の車両と設備をそのまま活用できるため、優れた燃料として期待されています。

マツダ 丸本明社長「今後もさまざまな条件で実証実験を行いながら、次世代バイオディーゼル燃料の普及・拡大に貢献していきたい」

マツダは14日まで岡山で開かれるレースに参戦。また来年からのフルシーズンでの参戦に向け、準備を進めるということです。