広島駅西側の通称「エキニシ」で発生した大規模火災で、壁などを共有する長屋構造が広範囲に延焼した原因のひとつとみられることが分かりました。

(佐藤弥生記者リポート)

「大規模火災から一夜あけお店の人や住人が初めて規制線の中に入り状況を確認しています」

警察と消防は店舗の従業員などの立会いのもと実況見分を行っています。

この火事は10日午前5時半ごろに発生し約10時間後に消し止められましたが店舗や住宅など24軒が全焼し6軒の一部を焼きました。

消防によると現場は木造住宅の密集地で、壁などを共有する長屋構造が延焼した原因のひとつと考えられているということです。

警察と消防が詳しい出火原因を調べています。