破壊王ローランド・エメリッヒ監督が月を地球に落とす映画「Moonfall」のティザー予告編公開
「インデペンデンス・デイ」「デイ・アフター・トゥモロー」「2012」と数々のスケールの大きな災害映画を送り出してきたローランド・エメリッヒ監督が、月が地球と衝突する軌道に入って世界滅亡まであと数週間しかない状況に陥った状況を描くSFパニック映画「Moonfall」のティザー予告編が公開されました。本作も「破壊王」と呼ばれるエメリッヒ監督だけあり、徹底的な災害描写が盛り込まれています。
打ち上げられるアポロ11号。
月へ向かっていきます。
「1969年7月20日、学校ではアポロ11号は月面着陸時、2分間の通信途絶があったと習ったかもしれない」と、アポロ11号を背景に語るホールデンフィールド(演：ドナルド・サザーランド)。
すると、アポロ11号の側面が開き……
すごい勢いで何かが月面に向かって打ち出されました。
「(学校で教えられた内容は)真実ではない」
「彼らはあの日、何かを見つけたのだ」と語るホールデンフィールド。宇宙飛行士のブライアン・ハーパー(演：パトリック・ウィルソン)が目にしたものは……？
「彼らは50年もの間、隠し続けてきたのだ」
「そして、止めるにはもう遅すぎる」
煙が上がるホワイトハウス周辺。女性キャスターが「知事が西海岸全域に大規模な避難命令を出しました」と報じています。
立ち尽くしているのは、かつて宇宙飛行士だったジョー・ファウラー(演：ハル・ベリー)。
運ばれていくスペースシャトル。
そして街を襲う津波。
市民による暴動も発生しています。
「かつてこの星では5回の『大量絶滅』があった」
「これが6回目になるかもしれない」
避難しようとする人々を襲う爆発。
希望はハーパーたちに託されたようです。
月の「ダークサイド」で待ち受けるものとは？
映画「Moonfall」は2022年2月4日(金)に全米公開予定。日本での公開時期はまだ不明です。
