菅前首相応援演説 「筋道できた」と実績強調 小山市
衆院選は終盤戦に入り各地で舌戦が繰り広げられています。
JR小山駅西口には28日、自民党の菅義偉前総理が訪れ応援演説を行いました。
28日午前11時半ごろのJR小山駅西口の様子です。
陣営の発表で1000人を超える人が集まる中、菅前総理が駆け付け栃木4区の候補者の応援演説を行いました。
菅前総理は内閣総理大臣だったおよそ1年間で「山積していた多くの課題に道筋をつけた」と自らの実績を強調しました。
なかでも最優先で取り組んだのが新型コロナウイルス対策で収束の要となるワクチン接種を進めることこそ総理の仕事と意気込んだといいます。
メディアから「できるわけがない」と批判があったものの現在2回目の接種を終えた人は全国で70%を超え世界的にも接種率が高い国となったと話しました。
今後については3回目の接種用のワクチンをはじめ治療薬についても確保してあることやコロナ禍で売り上げに大きな影響を受けた飲食店などへの対策など経済の回復を図ることを強調しました。