立憲・枝野代表 JR小山駅前で演説 「所得の底上げで経済成長を」
衆議院選挙は終盤戦に入り大物応援弁士が次々に栃木県内を訪れて戦いは激しさを増しています。
27日は立憲民主党の枝野幸男代表が小山市と出身地の宇都宮市で応援演説を行いました。
枝野代表はJR小山駅西口に午後1時半ごろ駆け付け、栃木4区の候補者を応援するためマイクを握りました。
この中でPCR検査の体制や生活困窮者への対応など与党のこれまでの新型コロナウイルス対策に不満をにじませ「じくじたる思いだ。私たちにもう少し力があれば落とさなくていい命があった」と支援を呼びかけました。
また、経済対策についても現政権からの転換を訴えました。
枝野代表:「今こそ子育てや所得の底上げをして経済成長を。私たちにはもうひとつの選択肢がある。ないのはあちら側だ」
駅前のロータリー周辺にはおよそ600人が詰めかけ、演説に耳を傾けました。