エンゼルス・大谷翔平(左)とアレックス・コブ【写真:Getty Images】

写真拡大

ともに先発ローテーションを張るアレックス・コブが間近で見た大谷翔平の偉大さ

 エンゼルス大谷翔平投手の投打両面での驚異的な活躍を同僚が絶賛している。アレックス・コブ投手は9月30日(日本時間10月1日)の試合後、大谷に触れ「言葉が見当たらないよ。彼が同僚であることを誇りに思う」と、歴史に残るシーズンを振り返っている。

 投打二刀流でプレーする大谷には、投手だけ、打者だけの場合より明らかに多い準備が必要となる。コブは「フィールドでの出来事を誰もが、毎日目撃している。シーズンを戦ううえで、街から街へと移動する苦労や、スランプに陥って、そこから抜け出す苦労だってある」とねぎらった。

 大谷はここまで投手として9勝、野手として45本塁打。さまざまな“メジャー初”記録を打ち立ててきた。さらにコブが称えるのは、大谷の執念だ。「彼が同僚であることを誇りに思うよ。なぜなら試合に出場して懸命にプレーしているし、本当に勝利を求めているからね。彼が味方でいるのは嬉しいことだ」。毎試合、勝つために力を出し切る大谷のプレーが、低迷エンゼルスの光となる。(Full-Count編集部)