業務スーパーで販売されている『鶏皮ぎょうざ』をご存じでしょうか。

肉と野菜の餡を鶏皮で包んだ個性派餃子です。脂っこいけどジューシーな食感で、味付けも濃厚なおつまみ向けのおいしさ。以前ご紹介した際から時間が経ったので、あらためてお味をチェックしてみました。

業務スーパー|鶏皮ぎょうざ|537円

業務スーパーにて537円(税込、税抜498円)で販売中です。2021年9月現在のセールでは494円(税込)に割引中。内容量は500g、カロリーは100gあたり349kcal(脂質 31.8g、炭水化物 1.8g)。神戸物産が中国から輸入・販売するプライベートブランド品。

以前紹介した際から価格・ボリューム共に変更なし。パッケージデザインと原材料が少し変わった程度です。コスパ(単価)は100gあたり約107円。『肉肉餃子』(420g・235円・約56円/100g)などの格安品に比べると高めのポジションになります。

調理方法は170℃の油で4個あたり約5分揚げるだけ。鶏皮はむっちりした弾力食感で、表面には軽くパリッとした歯ざわりも。ただ、普通の餃子よりもかなり脂っこいのが好みを選ぶところではあります。

餡の野菜は、以前入っていた白菜が無くなって、現在はキャベツがメイン。たけのこ、しいたけ、ねぎをプラスして、わりと王道の風味です。ごま油、にんにく、生姜が分かりやすく効いた味付けも相まって、見た目よりはクセのないバランスですね。

豪快な肉汁のジューシーさは相変わらず。食感のインパクトでいえば業スー餃子随一の座は変わりません。とはいえ、鶏ガラスープに代わって鶏油が入ったせいか、以前にまして脂っこくてクドい点だけ要注意。家庭の食卓で出すには脂っこすぎるかも。

どちらかというと、晩酌のお供などおつまみに適した餃子が欲しい時にどうぞ。ビールと合いますし。

特徴をまとめると以下のようになります。

こってりした鶏皮で具材を包んだ冷凍餃子豪快な肉汁感と個性的な食感でやみつき度高めだけど、脂っこくてもたれる印象も脂っこいもの好きにおすすめ、濃いめの味わいでビールおつまみには最適個性派餃子でもバランスの良さを重視したいなら『鉄板焼き棒餃子』(350g・278円・約79円/100g)がおすすめ