早く結婚した〜い! なんて言いながら「結婚」にこぎつけるために全力投球してきたオナゴたち。そして念願の夢が叶い、やっと手に入れた妻の座。さぞかし幸せな結婚生活を送ることでしょう〜と思いきや、現実はちょっぴり違うよう。

 というのもコレ、今年3月に「株式会社毛髪クリニック リーブ21」が全国1000人以上の男女を対象に行なったストレスに関する意識調査の中で、「誰から一番ストレスを与えられるか?」という質問への回答が男性の1位が「会社の上司」であったのに対し、女性の1位は「ダンナ」という結果になったのだ。

 「やはり家事へのストレスが影響しているのだと思います。特に共働きの女性は、どうして自分だけやらなきゃいけないの? というような不満がストレスの元になっているのでしょう。また、男性と女性はもともと会話のスタイルが違うもの。女性が旦那さんと一緒にいても楽しくない、話が合わない、と感じることはある意味では自然なんです」 (NPOファミリーカウンセリングサービス 指導カウンセラー 荒木次也さん)

 別項目でも、男性が「一番ストレスを解消してくれる人」の1位に「妻」を挙げたのに対し、妻の1位は「友人」。一応2位には「ダンナ」がつけているものの、コレってかなりのすれ違い・・・?

 「女性は交互に会話を楽しみながら盛り上がるタイプであるのに比べ、男性は一方的に話をしてしまうタイプ。男性も女性のように頻繁にあいづちを打つなどして、女性の『話したい欲求』を満たすことができればいいのですが、なかなか難しいんでしょうね。旦那に改善を求めるよりも、友達とのおしゃべりなど、外にはけ口を見つけておくのが一番のストレス解消法だと思いますよ」(同)

 妻が旦那にストレスを感じるようになったのは、何も今に始まったことではないよう。ただ、昔は「寡黙な男が美」とされていたのに比べ、現代社会では「男はもっと話をした方がいい」という風潮に変わってきているのだとか。もちろん男性にダメ出しをしているワケじゃないんですが、これは男女の性分の違い。夫婦仲良く過ごすためには、男性が家で100%話すのに対し、女性は外で80%、家で20%くらいに抑えているくらいがバランスがいいよう。

 ちなみに、同アンケートで「今失うと一番ストレスになるものは?」という質問への回答は、男女合わせた全体の1位が「髪」、2位が「家」なんだそう。でも、家庭よりも髪が大事って、それでいいの・・・!?(清川睦子/verb)

■関連リンク
毛髪クリニック リーブ21 - 文中で引用したアンケートを実施した毛髪クリニック リーブ21のWebサイト
NPOファミリーカウンセリングサービス - アドバイスをいただいたNPOファミリーカウンセリングサービスのWebサイト

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