画像提供:柴犬のまるちゃん(@shomaruoneone)さん

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苦手なトリミングと注射の両方を立て続けに終わらせた柴犬がTwitteに投稿され、その疲労の色にじむ表情が反響を呼んでいる。

柴犬の“まる”ちゃん(8歳)は、表情豊かで面白い子。特に大好きなお散歩の時は、とびっきりの笑顔をみせている。そしてこの日も、飼い主に「ちょっとお出かけしよ!」と誘われたため上機嫌。遠くの公園に行くときに乗る自転車のカゴの中で、ランランと瞳を輝かせていた。そうして、到着したのは、なんと動物病院とペットサロンが併設された建物。着いた途端にガクガクブルブルと震えていまう。しかも、ペットサロンでのトリミングが終わった後、さらに動物病院での注射も。どちらも、諦めてしまったのか大人しくしていた“まる”ちゃん。帰りの自転車まではニコニコしていたが、帰宅いた途端、抜け殻のような虚無顔になってしまった。思えば、出かけに写真を撮ってから3時間ほど。ほっとして気が抜けたのか、目には力なく心なしか頬もコケたようになり、急激に年齢を重ねたような表情となった。

飼い主によると、この後“まる”ちゃんは頑張ったご褒美に骨付き肉をもらったが、表情は戻らず「10歳ほど」老けたまま。淡々と食べて寝てしまったそうだ。今回は、「一緒に出来る」と聞いたため「2回嫌な所に連れていくのも可哀想」との母心から初の試みだった。いつもは、シャンプーと注射は別にしているという。

このビフォーアフターには頑張りを称える「偉かったね」「よく頑張りました」といった声が殺到。このほか、笑顔が消失した表情のインパクトに「ふ、老けました?」「顔が違いすぎる」「ものすごい温度差」「顔が疲れきってますね」「行きお散歩お散歩?→おもってたんと違う」といったコメントも寄せられ、大きな反響となっている。