【北京=吉田健一】中国甘粛省白銀市で5月、クロスカントリー大会の参加者21人が低体温症などで死亡した事故で、同省政府は11日、会場となった同市景泰県トップの李作璧リーズオビー・県共産党委員会書記(56)が9日に転落死したと明らかにした。

 中国メディアは飛び降り自殺と伝えた。李氏は大会運営を巡り、規律検査部門の調査を受けていた。

 同省政府はまた、事故に絡み、大会を直接運営した企業幹部ら5人の逮捕と、白銀市トップを含む27人の処分も併せて発表した。

 大会では、途中で局地的にひょうが降るなど天候が急変。100キロ・メートル部門に参加していた172人のうち21人が死亡した。